Visitor’sコメント


KH2VI 藤本さんが台風直後のグアムへ行かれた時のレポートです
デジカメ画像もお送りいただきました(Thanks)


 いろいろと ありがとうございました。 停電の3泊4日もキャンプの
感じでなかなか楽しめました。 特に満天の星空は最高でした。
 Dannyさんの仕事が忙しい中、時間を煩わせてしまいましたが、
奥様やNathan君には、たいへんお世話になりました。

冷たい水(ビール)を飲むのも停電だとたいへん努力が必要です。 ハイ。
私の足の日焼けは、ご心配をおかけしましたが、情けないかな火傷
状態で帰国の翌日に台風の中、病院へ行ってきました。が、もう大丈夫
です。 南国の日差しを甘く見た罰が当りました。 病院の女医さんには、
足の膝から下〜足首までの火傷なのに・・・、背中を見せて???
グアムで泳ぎもせず何やってたの? と、笑われました。
日焼けは、顔、手、腕もありますが、ゴルフ場と同じレベル。。。
火傷は足首付近だけで、みっともない話です・・・・。

 さて、PTDXCのアンテナの件ですが、
 12日(金)到着時は、まったくアンテナなしでした。
台風でローテーターの下側のアルミダイキャストのクランプが破損して
ローテーターより上部が飛ばされたようです。
 フォース12は、3本のエレメントは完全に破損していますし、曲げは
あちこちですの、修理よりは、新品に交換が妥当でしょう。
75m/40mのワイヤーアンテナ、6mの5エレ八木は使用可能でした。

 13日(土)に、炎天下に4本のアンテナを仮設してきました。
(1) メインマストに、CUSHCRAFTのA4S トライバンド4エレを上げ
てきました。 屋上に組立済で置いてあった物をそのまま上げました。
15m/10mは、実用可能なSWRでしたが、20mはSWR無限大で、
使用不可でした。タワーマストとアンテナマストの間は、古いCDEの
ローテーターを噛ませてありますが、結局モーターは回らずで、北(日本
方向)へ固定してあります。メインマストは2段上げています。
(AH2Rからローテーターを借りるとDannyさんは言ってましたが、私の
帰国後に実現したかどうかは、わかりません。私と同じ時期にAH2Rの
チーム3人もグアムに滞在されていました。)
(2) 75m/40mのインバーテッドV は、給電点まで母屋屋上から8m
位上げて設置してきました。 SWRもバッチリ調整してあります。
(3) 6m5エレ八木は、無線室屋上に低いパイプで1m高位で北を向け
て固定して上げてきました。オープンすれば、JAまではOKでしょう。
このアンテナは、十分使用可能ですが、屋上面からの高さは上げる必要
があります。
(4) 2mのGPを無線室屋上に設置してきました。
 
 KH2VI の運用。。。。
 運用は、トラックのバッテリーから並列に別のバッテリーに伸ばして、
インバーターを通して、FT980のベアフット70W位の運用でした。
トラックは、常にアイドリングの状態で一晩で燃料代5ドルと言ってました。
20mは、八木がNGでしたので、75/40m用のワイヤーアンテナをLW
で使用して、アンテナカップラーでSWRだけを下げて無理やり乗せてま
した。アンテナが回せないのとローパワーもあり、ヨーロッパ、北米は遠く
感じましたが、JAを中心にすべてSSBで730局(内 IARU TESTで
580局) でした。   内訳は、75mが北米、南米を含む7局、40mが
9局、20mが110局、17mが1局、15mが470局、10mが120局位
の戦績でした。 あの、状況ではよくできたと思います。
ノートパソコンを持参しましたが、停電で使用せず、ひさしぶりにすべて
紙ログを使用しました。 これから入力します。   

 アンテナ設備で感じたこと。。。
 塩害で鉄のUボルト等の錆が顕著でした。 できる限りステンレス製を
使用するのと、テナコート等の塗装が必要でしょうか。。。
フォース12のエレメントブランケットのUボルトはすべて錆びていました。
ローテーターの本体なども、何らかの塗料で防護するのかな〜、と割れた、
アルミダイキャストのクランプを見てて思いました。

 帰国して、ちょこっと仕事が溜まってましたので、報告が遅くなりました。
デジカメデータは自宅ですので、別途メールします。
 Dannyさんには、停電が復旧したようなので、お礼のメールを入れて
おきます。   取り急ぎ、ご報告まで。。。
                de KH2VI (JR1VAY) 藤本